合わせガラスの紹介

合わせガラスといえば今は防犯ガラスが代表的で急速に普及しつつありますが、 以前はガラス飛散防止の安全対策に使われる事が一般的で現在のように一軒の防犯に多用される例は少なかったのです。
合わせガラスには中間フィルムにパターンを印刷した柄のタイプや防音タイプのに加え特殊な用途品種もあります。
現在は透明の合わせガラスと型板の合わせガラスは防犯ガラスで代用する方がコスト的少し安いですし、より安全です。
防犯ガラスは現場のガラス面積に合わせて受注生産です。
従来の合わせガラスは定寸法から切り出しますので歩留まりの関係で防犯ガラスに較べ少し割高の様です。

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尚、メーカーカタログデータを参照するには、アドビ社から無料配布されている Adobe(R) Acrobat(R) Readerが必要です。
インストールされていない場合はこちらからダウンロードできます。

写真は割れた時の様子を比較したもの。

このように普通の板硝子は割れたときの破片がすべて鋭利な先端と断面小口を示します。
ガラスによる大怪我の要因はこの様なガラスが身体に突き刺さったり、鋭利なカミソリの様なガラス小口が身体の接触通過するときに発生します。 特に大面積のガラスが割れたときに落下してくるガラスでは命に関わる様な大怪我もあります。

また、風呂のドアなどの小面積の場合でも身体に着衣していないので、割れたとき身体へのダメージはやはり大きいです。
一般のご家庭ではこの脱衣と浴室ドアガラスの破損による大怪我が比較的多く見受けられます。

合わせガラスの場合はガラスが飛び散らずバラバラになりません。
写真は日本板硝子の【ホームラミペーン(R)】という住宅用の最も一般的な合わせガラスの破損状況です。
このようにガラスが割れてもヒビが入るだけでバラバラになりませんし飛び散りません。
またより安全なものに強化ガラスを合わせガラスに利用したものもあります。


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写真は中間に短冊柄のプリントフィルムが挟んであるもので、黒く見えます部分は透明。

参照図にあります様にガラスとガラスの間に挟むフィルムを様々な特性を持ったものに替える事により、用途目的を持った特殊な合わせガラスが製造されています。

例として電磁波シールドの合わせガラス【マグペーン(R)】もありますし、 特定の角度からは見えない視野選択の合わせガラス【アングル21(R)】や電子の作用で瞬間的に透明と不透明を切り替える事のできる合わせガラスもあります。
それらの特殊な機能を持つものは別ページにまとめました。


従来からの合わせガラスの機能や新しく開発された防犯ガラスの機能紹介や使用部位の紹介は機能ガラス普及推進協議会のウェブサイト 「http://www.glass-town.jp/」からも解りやすく調べる事ができます。
下の画像は同サイトからの引用で画像では右の中間膜0.8㎜以上のものが防犯ガラスとしての合わせガラス。

機能ガラス普及推進協議会の合わせガラス 機能ガラス普及推進協議会の防犯ガラス


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