ガラス破りの手口①

ガラス破りと言えばこじ破りが圧倒的に多く、次に打ち破りが有りますがそれ以外の手口もあります。当店が写真を撮ったガラス破りの特殊な例です。

左の写真は河内長野の住宅団地で当店が防犯ガラスに取り替える際に撮影しました。
赤線に沿ってガラスが割れています。

火であぶった珍しい手口で、破壊音は発生しなかったが時間は掛かっただろうと考えています。 どうしてこんなに器用に割る事ができるのか理解できません。
通常の熱割れはランダムで稲妻の様な形のひび割れが多いからです。 狙い通りに穴を開ける事のできる犯人は相当熟練したテクニックの持ち主だろうと想像していますがどうなのでしょう?

ただガラスの断面形跡を見る限り、高熱で溶断したものではないのでガラスが溶けない範囲の温度でやった模様です。

写真と記述は2003年春のもので、手口は焼き破りと言って以前に比べ増加しています。


右の写真はガラスを破った例ではないのですがドアや障子の面材を破ってカギを開け、 侵入した手口は予防策の参考になりますのでここにも掲載しました。

ガラスのこじ破りや打ち破りに較べ時間が掛かりますがこれも破壊音が鳴らないですから無人の事務所や店舗が比較的多くターゲットになっているようです。

どうして切り抜いたのかは詳しくは断定しませんが少し荒っぽいような気もします。この泥棒はガラスよりパネルの方がやりやすいと判断したようですね。






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