窓の防音対策での好例です。
お客様の隣が印刷工場で、かなり大きな騒音に悩まされていたそうです。
また工場の経営者も近隣への配慮で防音シートを工場内に施工したと言う事で、少しは緩和したそうですが、やはり音が漏れて気になるそうです。
お客様も防音についてかなり知識をお持ちでしたので、当初からガラスの取替えだけでなく内窓に樹脂サッシ取付けの事も選択肢の一つに考えておられ、
また防音の難しさは色々なケースを見聞されたのかよくご存知でした。
ガラスの取替えでスペーシア静に防音上の効果を期待されていたようですが、サッシの防音性に問題があったためここはやはり樹脂サッシの出番になりました。
真空ガラス スペーシア静と樹脂サッシの組合わせなら更に効果は期待できるのですが、窓の防音を強化しても壁面や天井からの音の侵入が予想されましたので、
ここは価格対成果が期待できないところに予算を組まず樹脂サッシとスペーシアスタンダードを取り付けることにしました。
メーカーが公表している樹脂サッシの防音性能は35等級で窓の防音には現状よりかなり期待できます。
もちろん断熱性もスペーシアだけの入れ替えよりも更に高くなっています。
写真上は取替え前で、下の写真は施工後のものです。
防音性能の事を考え樹脂サッシのスペーシアはシール材で支持してあります。
今回の現場例ではトステムの内窓用樹脂サッシを2窓施工しました。
またここには写真が掲載しておりませんが、真空ガラススペーシア守やスペーシアST及びESを他の窓にもまとめてご採用下さいました。
もう一つ有り難い事はお客様のご紹介で施工させていただきました事です。
羽曳野市のS様本当にご紹介ありがとうございました。
これで工場からの騒音も窓からの侵入は、少なく見積もっても30デシベルは抑制できると思っています。
大阪市内 T邸
大和高田市のO邸、インプラス2窓の施工例
防音に断熱を兼ねて真空ガラスを採用しました。
外からの防音ではなく、室内の音響の外出防止です。